温泉むすめのイベントに参加するために湯村温泉に行ってきたよ! その1

湯村温泉に行ってきました。

 

すごい久しぶりにANAの飛行機に乗った気がします。

いつもLCCで移動してたので荷物の量は気にしなくていいし、飲み物は出るし最高ですね!

行きは羽田空港を6:40に出発する便だったので始発電車で向かいましたが到着は30分前。改札からまっすぐ保安ゲートを通過し搭乗ゲートへ。まさに時間ぴったり系芸人の私らしい搭乗を決めました。幸先の良いスタートですね。

 

富士山や琵琶湖を眺めていると鳥取空港には1時間強で到着しました。めちゃ近い。

鳥取空港へ向かう飛行機はいったん海へ出て、西側から着陸するんですね。空港を通り過ぎていく窓からの景色を見ながらこのまま北朝鮮へ連れて行かれるかと思いました。

鳥取空港に着くとそこは名探偵コナンの国でした。空港名も鳥取砂丘コナン(←漫画のフォント)空港と出ているし、ボーディングブリッジの壁はコナンの漫画のコマが一面に飾られているし喫茶ポアロはあるしとにかくコナン推しでした。

私はコナンを放送で見ていたのはエンディングテーマを倉木麻衣が歌っていた頃なのでもう随分見てないのだなと気付かされました。seclet of my heart

他には月曜から夜ふかしでネタにされまくったすなば珈琲がありました。

入口横にはマツコ・デラックスの顔はめパネルとマツコへのお手紙が置いてあり、すなば珈琲の熱いマツコ愛が感じられます。同行の友人に顔をはめてもらい記念撮影をしました。この友人はマツコと同じような体型です。

温泉むすめのイベントで来たので、本来なら送迎バスが設定されていたのですが、私はもっと早い時間に湯村温泉に到着したかったので送迎バスは利用せず公共交通機関を乗り継いで行くことにしました。

いったん鳥取駅までバスで向かい山陰本線に乗っていきます。嵯峨野線区間を除けば山陰本線に乗るのは初めてだったので大変興奮して1両編成の列車を撮りまくってしまいました。

ホームの向かいには観光特急あめつちが停まっていました。

9:00発の出雲市行きとのことです。3時間半くらいかけてゆっくり出雲参拝しに行きたいですね。景色も良いんだろうなあ。

快速豊岡行きに乗った私達はまず浜坂へ向かいます。車窓は海! 山! って感じです。

浜坂からバスに乗って湯村温泉に行くというルートなのですが、バスが次に来るまで1時間ほどあるので浜坂の町をぷらぷらしました。

このタイミングで今日タオル持ってきてないことに気付いたのですが、奇跡的に徒歩圏内にダイソーがあり、大変助かりました。ありがとうナカケー白川店。ついでに郵便局で現金を下ろせて助かりました。地方観光地はキャッシュレス民に厳しいですからね。

ところでこのダイソーへ向かう道の途中、丁字路からおじいちゃんが軽トラで出てきたのですが、一時停止後にエンストし、だるま屋ウィリー事件を彷彿とさせるエンジン音とともに再起動しウィンカーをやっと点滅させながら曲がっていきました。

先日痛ましい事件もあったばかりで、これは爆音を上げる軽トラにやられて病院送りになることも覚悟せざるをえないのかと一瞬腹を決めました。

幸いにしておじいちゃんは暴走することなく走り去ったので事なきを得ましたが、今日一番肝を冷やしました。

ちなみにこのおじいちゃんの軽トラはあとでもう1回遭遇しました。その時もエンジンが唸っていたのであれで通常営業なのだと理解しました。

駅に戻ると駅に併設された鉄子の部屋という鉄道資料コーナーを見物しました。

今は建て替えられてしまった餘部鉄橋の一部が展示されていてなかなか興味深かったです。

その後は駅前の足湯でバスを待っていました。なかなか温度高めでお湯が出ているところなんかは熱くて触れないくらいでした。大変気持ちの良いお湯です。

足湯で他愛のない話などしているとバスが到着しました。

バスは町営のバスで、夢つばめという愛称が付けられているようです。

乗客は私たちと同じ温泉のオタクを思しき数名と地元民らしきおじいちゃんひとりだけです。ローカルバスの雰囲気があって個人的には好きですが、この町の将来はなかなか厳しそうです。

バスは海辺の浜坂から山へ向けて走ります。途中通過した七釜温泉というのも気になります。岸田川を上流へと走るバスが出合橋を渡るといよいよ湯村温泉です。

この出合橋のあたりに昔湯村温泉ヘリポートがあったようですね。

大泉洋もゲロ袋を持ってここに降り立ったのかと思うと感慨もひとしおです。エアーウルフだね。

 

まだ湯村温泉に着いてませんがまた次回に続きます。